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スイス・トレッキング -5日目(後編)- [過去のお出掛け(海外編)]

本日の宿はコチラ。

(Grand Hotel Zermatterhof)

立派なホテルです。ちょっと登山靴+リュック姿じゃ恥ずかしい感じでした。
チェックインしてみると、お願いしていた部屋は、STD.2泊(SF850=JY68,000)だったのですが、
部屋へ案内されてみると、多分、予約していたより良い部屋で上階の角部屋。
部屋にはウェルカム・フルーツやらシャンパンやら支配人からのレターやら…。

(ウェルカム・フルーツ&シャンパン&レター)


(部屋はDX.タイプでしょうね)


(立派なバスルーム)

更に、部屋まで案内してくれたベルガールの方曰く、「カード会社の厚意でディナーへ
ご招待します」だそうで…。
当然、今回はリゾートのつもりで来てないからネクタイもジャケットも持ってないし、お店
で借りるのも面倒だし…とにかく今はお昼を食べてないからディナーまで待てないし、
駅前通りで見掛けたマックに行きたいんだけど…と思いつつ、ちょっと大袈裟に喜んで
みたりして…。
トラベル・デスクさんハリキリ過ぎです。(ホントは感謝してますが)


(テラス)

早速、テラスへと出てみて愕然!。

手配の時にお願いしていた「mountain view」は依頼通りで、しっかりマッターホルンが
見える部屋だったのですが、なんと、ホテルの前を工事していて、そこに大型のクレーン
があって、そのアームがマッターホルンの上に…。

写真を撮ろうと、どうアングルを変えてみても、フレームの中にクレーンのアームが入って
しまうではないですか…。

「なんだよぉ~」と思いつつも、既に夕方で工事現場の人も帰ってしまって誰も居ない。
「せっかく眺めの良い部屋にしてもらったのになぁ~」なんて思いつつもホテルにクレーム
を言うほどのことでもないしなぁ~と諦めてテラスのイスに座って明日のトレッキングの
計画を考えていました。

暫くすると、隣のテラスにイタリア人(?)らしき中年カップルが出てきて、同じ状況に
何やら声を上げて嘆いている様子。「気持ちは判るよ~」と思いつつもどうにもならず…。
それから30分位したでしょうか。
何気に山を見ていたら、なんとクレーンが動き始めたではないですか。
どうやらわざわざ動かしに来た様子。
あっという間に視界からアームが消えました。

そこへ隣のカップルが出てきて、何やら満足げに話をしています。
どうやらホテルにクレームをつけ、クレーンを移動させたようです…。
う~ん!。自己主張できない日本人!。ちょっと考えさせられました。

(フレームからクレーンのアームが消えました)

というわけでお隣さんのおかげではありますが、望みの通りの眺望を手に入れ、夕暮れ
に赤く染まっていくマッターホルンを眺めながら至福の時間を過ごすことができました。

※おことわり
ここでご紹介する情報は、2002年当時の出来事を、記憶を辿りつつ書いていますので、
各種施設・団体・企業等の名称や現状は変わっている可能性が高く、また現地の状況や
時刻・金額等についても現在とは大きく異なっていると思われます。
お出掛けの際は事前に最新の情報をお調べになってからお出掛け下さい。


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