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スイス・トレッキング -6日目(後編)- [過去のお出掛け(海外編)]

駅周辺を暫く散策した後、下山を開始です。

(ゴルナーグラート展望台とGGB)

どういうわけか、このコースも歩いている人は殆どいなく、この旅では常にノンビリと
自然を満喫しながらのトレッキングを楽しむことができました。
もしかしたら、ノンビリと山歩きを楽しむならこの時季が一番良いかもしれないですね。

ゴルナーグラートを出て直ぐは残雪を横切る箇所もあり、注意しながらの下山でしたが、
その後は高山植物の生えるガレ場を降りてゆく比較的安全なトレッキングでした。


(逆さマッターホルンで有名なリッフェル湖が小さく見えています)


(GGBが登ってくる度に誰かが手を振ってくれました)

高度が下がってくるといろいろな花も見られるようになってきました。

1時間ちょっとでリッフェル湖近くの別の湖まで来ました。
ここで軽く食料補給をし、少し休んだ後、リッフェル湖へ向かいます。


(一応、お約束の写真を…。この湖、魚がいるんですよね…。いつ?どこから?)

リッフェル湖は観光ポイントなので、トレッキング付きのツアーに含まれていることも
あって、この近くにあるローテンボーデン駅から次のリッフェルベルク駅までは多くの
観光客(殆ど日本の方)が歩いていました。

思ったより早く到着したので、リッフェルベルク駅近くにあるレストランで昼食を食べ、
もう少し歩いてみようかと思たのですが、お昼時だからか駅周辺は団体客で溢れて
いたのでちょっと躊躇してしまい、空模様も怪しくなって来そうだったので、下山して
昼食を摂ることにし、急遽予定を変更して登山電車で下山してしまいました。

(午後になって雲が増えてきました)

下山して、宿の近くのレストランで遅い昼食を摂り始めたのですが、突如空が真っ暗
になったと思ったら、これまでに経験したこともない物凄い風と雨の嵐を絵に描いた
ような天候になり、お店の外にある看板やパラソルなどが飛んで行ってしまうほどで、
お店の人も大騒ぎで対応していました。

(レストランの窓からみた宿)
あのままトレッキングを続けていたら、この嵐に遭遇したんだろうなぁ~と考えたら、
ちょっと背中に冷たいものを感じてしまいました。
嵐は数分で過ぎ去り、食事を摂り終わった頃には何事も無かったかのように天候は
回復したので、宿に戻って荷物を置いて着替えた後、街で土産物を物色して時間を
過ごしました。

(メインストリートを山羊さんが帰宅行進中!)

※おことわり
ここでご紹介する情報は、2002年当時の出来事を、記憶を辿りつつ書いていますので、
各種施設・団体・企業等の名称や現状は変わっている可能性が高く、また現地の状況や
時刻・金額等についても現在とは大きく異なっていると思われます。
お出掛けの際は事前に最新の情報をお調べになってからお出掛け下さい。


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