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西へ '09 [お出掛け]

タイヤ交換も終わり、ドライブを計画・実行です。
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何処へ行こうか悩むこと数秒。出した結論は「目的地は西」それだけ…。
前回遠征(2006年4月29日)から早3年。再び西を目指します。
見知らぬ土地を走り、できれば林道・峠越えも楽しみたいなと…。
何処まで行けるのやら…。

出発したのはゴールデンウィーク真っ只中!。
高速道路は定額制が始まったとのことで、どこもかしこも渋滞ばかり。
少しでも渋滞を避けようと深夜(といっても23時前)に出発し、東名高速道へ上がって
はみたものの、全く意味無し。
直ぐに渋滞へ突入し、車列は殆ど動かない状態です。
情報表示版によれば「御殿場まで2時間以上」とのこと…。

ならばと、都心部の渋滞を避け、少し郊外まで一般道を走り、再び高速に上がれば
良いかと判断し、次のインターで降りて一般道で西を目指すことに…。
これで一般道も混んでいるようなら今回のお出掛けは潔く中止しようと思いつつ港北
インターで降りてR246へ…。

これが大正解!!。渋滞どころか普段より空いている感じ。
渋滞の東名を横目にR246を快走し、1時間弱で御殿場付近まで到達…。
R246沿いにある道の駅「ふじおやま」(静岡県駿東郡小山町用沢72-2)に立ち寄り
休憩方々この後のルートについてナビと睨めっこです。

御殿場から東名に上がるつもりでいたのですが、ナビの情報によれば、御殿場以西
も所々で渋滞している模様…。
このままR246で更に西を目指すか…なんて考えながら中央自動車道の状況を見て
みると、相模湖I.C.を過ぎた辺りから渋滞表示が出ていない。
これだ!と思い、御殿場からK150~R138(箱根裏街道)須走I.C.~東富士五湖道路
~富士吉田I.C.~R139(富士パノラマライン)~山梨県道707号富士河口湖富士線
~R137(御坂みち)~一宮御坂I.C.~中央自動車道へとルートを決め、リスタートです。

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(1:56 河口湖大橋上)

このルートもクルマは少なく(というか、殆ど走っていませんでした)、快調に一宮御坂
I.C.まで走り中央自動車道へ進入。
この時点で時間は深夜2時過ぎ。出発して3時間半が経過しています。

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中央道は二車線共ほぼ埋まっている状態でしたが、時々追い越し車線の低速走行車
により車列が詰まるものの快調に流れていて、そこそこにドライブを楽しんでいるうちに
小牧Jct.に到達。
東名に合流し、その後も快調に走っていましたが、大津辺りから渋滞が発生している
との情報。

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(5:47 東名自動車道 伊吹P.A.手前)

さてと、何も考えずにここまで来たけど、この先どうしようか?と冷静になり、このまま
京阪神圏に突入すれば渋滞は避けられそうもないし、一般道へとエスケープしても、
地の利も無く上手く京阪神圏を抜ける自信も無いし…と…。

いろいろと考えた挙句、米原Jct.から北陸自動車道へと入り、木ノ本I.C.を降りて、
一般道で琵琶湖北側を走って京阪神圏を迂回することに…。
このルートなら一般道を70km弱。ゆっくり走っても2時間程度走れば舞鶴若狭道の
小浜西I.C.へと到達し、そこから舞鶴若狭道で中国自動車道に出れば、京阪神圏
は迂回できます。

北陸自動車道に進入し神田P.A.で休憩した後、予定通り20キロ程先の木ノ本I.C.
を目指します。

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(6:17 北陸自動車道 木ノ本I.C.手前)

木ノ本I.C.からは一般道のR8(塩津街道)~R303(若狭街道)~R161(西近江路)~
R27(丹後街道)と走り日本海(若狭湾)へ出るルートを走りました。

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(6:27 琵琶湖の北岸の畔にクルマを停め周囲を散策しながら休憩です)

初めて走ったルートだったのですが、ゴールデン・ウィークにもかかわらず道は
空いていて、山あり渓谷あり海ありと変化に富んだルートを満喫。

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(7:09 福井県若狭町へ入ります)

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(7:22 小浜市へと入ります)

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(日本海! 穏やかな小浜湾です)

余談ですが、後で調べてみたところ、名神高速道の関ヶ原I.C.を起点として
中国自動車道の吉川Jct.以西へ行くと仮定した場合、今回のルートを走った
とすれば、名神~中国道を走り抜けるより65km程走行距離が延びますが、
今回の連休のように京阪神地区が長時間に渡り激しく渋滞している場合で
あれば、所要時間は然程変わらないかもしれないですが、こちらのルートを
渋滞知らずでドライブを楽しみながら走り抜けるのも選択肢の一つだと思った
次第です。

さて、西日本へと突入し、海を見た後は山が恋しくなるもの…?と言う訳で、
海岸線を少し西に走った後、いよいよ山間部と分け入る事に…。

まずは現在、舞鶴若狭道の起点になっている小浜西I.C.に入り少し南下。

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(7:41 舞鶴若狭道 小浜西I.C.へ入ります)

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(7:56 京都府へ入ります)

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(舞鶴P.A.にて小休止)

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(小さいけど綺麗なエリアでした)

福知山I.C.というところで降りてR9(山陰道)を西に少し走り、燃料補給を済ませ、
R427~兵庫県道136号浅野山東線と走り、道の駅「但馬のまほろば」へ立ち
寄り小休止。

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(途中、天の橋立の文字が目に入りましたが、今回はスルーです)

その後、朝来市内でR312に出て更に南下しJR播但線の新井という駅を過ぎた
辺りでR429へと入ります。
この国道は京都府福知山市から始まり、岡山県倉敷市まで続く総延長約220km
程ある走り応えのある道で、中国山脈の南側を縫う様に走る国道です。
(この時点では、立派な国道だと思っていました)です。

暫く長閑な山間部の農村地域を走ります。
この辺りを走っている限り「ホントにゴールデンウィークなの?」と疑ってしまう程に
交通量は疎ら。対向車も殆どいません。
天候にも恵まれ、新緑を楽しみつつ法定速度程度でマッタリ走ります。
最高のドライブです。

そんな道を暫く走ると、時折りセンターラインが無くなり、1.5車線程度の狭隘区間
もあったりするのですが、車が少ない故、快調に距離を延ばします。

ところが宍粟市に入った辺りから1~1.5車線区間が増え、「大型車通行困難」
みたいな看板が目に入ります。
それほど気にせず、そのまま走り続けたのですが、高野峠手前から、道幅が
急激に狭くなり、対向車との離合も困難な1車線程度の舗装路になります。

路面には落石、落葉があり、アスファルトと路肩の境目が見えない様な状況で
0.8車線といった感じです。勿論、ガードレールもありません。

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(これ…国道です)

ナビは間違いなくR429のラインをトレースしています。
これでナビが無くて国道429号線の標識も無ければ、間違いなく「道を間違った」
と思ってしまったでしょう。

対向車が来ないことだけを祈りつつ、右へ左へ九折の狭隘路を進みます。
それでも何台か山菜取りにでも訪れたと思しき対向車と擦れ違い、クルマを
路肩の草むらに落とし、対向車をやり過ごすこと数度。何とか峠を越えました。
久し振りのそして予想外の「酷道」にグッタリです。
昨日から一睡もしていないこともあり、そろそろ限界。

某所で大休止・爆睡となりました…。(詳細略!)

さて、復路です。
携帯・ナビ・インターネット・テレビ・ラジオといったあらゆるメディアを駆使し、
渋滞情報をかき集めた結果、復路はあっさり高速を利用して帰る事に…。

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(中国自動車道 宝塚T.N.付近)

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(新名神高速道・東名阪自動車道 亀山Jct.)

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(伊勢湾岸自動車道)

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(伊勢湾岸自動車道・東名高速道 豊田Jct.)

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(東名高速道 海老名S.A.)

中国自動車道~名神高速道路~京滋バイパス~新名神高速道路~東名阪
自動車道~伊勢湾岸自動車道~東名高速道路と走り抜け、深夜に帰宅。
東名阪と東名で多少渋滞に巻き込まれましたが、ゆっくりながら流れていた
のでそれほど時間を掛けずに帰ることができました。

今回のドライブの走行距離は約1,500km。
燃費は、まだ集計できていませんが、7.5~8km/l辺りだと思います。
想定外の峠越えや酷い渋滞にも遭いましたが、終始楽しく快適なドライブと
なりました。

しっかし…疲れた…。


道の駅 ふじおやま



道の駅 但馬のまほろば



高野峠


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Cage

こんばんは
GW渋滞の中お疲れ様でした。ピカピカのカイエン素敵です。やっぱり黒系はいいですね~。
by Cage (2009-05-10 23:18) 

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